2009年03月18日

直感的統計学 659島目



内容概略:直感的に統計データを把握する方法を解説。

感想・学び:統計学をもう一度、おさらいしておいて仕事を始めたいと思っていたので本書を読みました。

かなりわかりやすい構成になっている点と、本書のコンセプトである「直感で理解する統計」を体現できる点がよかったです。

今後も折りに触れて参照したい一冊です。
posted by かっちゃん at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

ビジネス・インテリジェンス 未来を予想するシナリオ分析の技法 653島目

内容概略:「この本でみなさんにご案内するのは、ビジネス・インテリジェンスの中で、現在最も洗練された手法を確立していると思われるCI(競合インテリジェンス)の世界である。CIAのOBがビジネスの世界に持ち込み、その後ビジネスの特徴に合わせて独自の発展を遂げてきた、インテリジェンスの手法を紹介する。」まえがきより

感想・学び:最近「分析」という言葉にどうも引っかかります。4月からの仕事ではデータ収集やデータ分析を頻繁に行うはずなので、「分析」という言葉にアンテナが張られているようです。

前著「仕事に役立つインテリジェンス」は非常に面白い内容だったので、今回の新しい本も読んでみたいという気持ちが起こりました。流石はCIA出身という感じで、本書で紹介されている情報の分析手法は参考になる点が多くありました。

フォーコーナー分析(マイケル・ポーターが提唱したらしいですが、この分析手法は知りませんでした)、ブラインドスポット分析、競合仮説分析(これは前著にもありました)などなど、実務の場面でも大いに活用できるものがありました。

本書で掲載されているケースをそれらツールを使って、自分で使いこなせるぐらいになるまで習練したいです。サイエンスとアートの融合を目指して、分析を行っていきたいです。
posted by かっちゃん at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

ビジネスで使いこなす定量分析 意思決定を高めるスキル 650島目



内容概略:効果的な分析ツールを学び、ケーススタディを通じて「意思決定力」を鍛えることをコンセプトにした本。

感想・学び:入社するまでにある程度の分析ツールを使えるようにしておきたいと思ったため、本書を読みました。NPV、期待値・分散原理、ディシジョンツリー、ベイジアン決定理論、リアル・オプション、ハービッツの原理、相関分析、回帰分析などをケースを通じて復習できる点が気に入りました。

巻末にはビジネス数学検定の問題が掲載されていて本書で学んだ分析ツールを本当に自分が使えるようになったのかを試すのにはもってこいです。

ビジネス数学検定というものが存在することを始めて知りました。この検定はビジネスの世界で普段意識しないで使っている数学的思考が、現時点でどの程度身についているのかを測定するものです。

問題が結構サクサク解けるのでそう快感がありました。

試験内容
1 問題数 35問
2 検定時間 60分
3 スコア制 1,000点満点 格付けAAA〜Cの9段階

ぴかぴか(新しい)HP: ビジネス数学検定
posted by かっちゃん at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

豊かな人生の扉を開く スイス・プライベートバンク上級ガイド 643島目



内容概略:独力で口座開設をした著者が明かす、世界の資産家が信頼を置くプライベートバンクの具体的な選び方。

感想・学び:自分の資産を安全にかついかに増やしていくかを考えていく中でプライベートバンクの存在を知りました。

プライベートバンクの利用はもう少し後になると思いますが、そのときに本書は非常に参考になると思います。良いプライベートバンクの選び方や大手外資系銀行のプライベートバンクサービスとブティック系プライベートバンクサービスの比較などが参考になりました。

一億円ぐらいのまとまったお金があればプライベートバンクに資産運用、管理、保全を任せるのもいいかなと思います。

まず、その種銭をどうためるか?




posted by かっちゃん at 11:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

グローバルマインド 超一流の思考原理 640島目



内容概略:マッキンゼー、ファースト・ボストン投資銀行、ケイデンス、SAP、ルイ・ヴィトンなど数々のグローバル企業を渡り歩いてきた著者が考えるグローバルマインドとは。

感想・学び:超一流のコンサルティング会社、投資銀行を経て、事業会社のトップを勤めてきた著者の経歴に興味を持って読みました。

「プロの仕事」「グローバルな活躍」という根幹部分が私の考え方と共通していたので、一層関心を持って読むことができました。

1 自分の人生の舵取りは自分でするという能動的なエネルギー
2 リスクを厭わず、自分の限界に挑戦する闘争心
3 自分の個別解を発見する冒険心


本書の中に出てくるエピソードは面白いものが多かったです。
posted by かっちゃん at 11:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか 636島目



内容概略:ドバイにて日本企業向けのコンサルティングを行う著者によるドバイの解説書。ドバイの経済・政治状況を始め、ショッピングセンターなどの解説を含む。

感想・学び:ドバイについて関心があったので本書を読んでみました。

外国人に寛容で、外国人の居住が多い。税制面で企業にとって有利なビジネス環境。その他、気候やインフラ設備など生活環境面での話も多く書いてありましたが、実際に現地に行ってみて、生活してみないとピンと来ない点も多々ありました。

一番関心があったのはドバイに対する投資に関して

1 規制の少ない外貨の持ち込み、持ち出し

オフショア投資をする上では、持込よりも持ち出しに規制が無いことの方が重要なようです。ドバイに口座を開設して投資益をその口座に貯金しておけば、その利益に関して一切税金は発生しない。

そこで得た利益をさらに再投資し、利益をどんどん拡大していくというのが理想的なオフショアの投資であり、魅力のようです。

しかし、ここで問題なのは投資益はドバイにあってこそ無税ですが、日本などに持ち帰ると、その時点で課税の対象となってしまいます。

では、課税対象とならないように、合法的に資産をそのまま戻す方法はないのか?

本書で一番お勧めの方法は、ドバイの金融機関が発行したATMカードを使用して、日本円として引き出すことでした。今、記事を書いてみてわかったのですが、何も驚くような手法ではない気がしました笑

ちょっとドバイに対する投資も行ってみようかな〜。ドバイの証券取引所の銘柄を外国人は全て買えるわけではないですが、一株単位から購入できるそうなので参入はしやすいかな。

posted by かっちゃん at 10:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

商品の時代 634島目



内容概略:大投資家ジム・ロジャーズが語る商品投資の考え方。

感想・学び:先日、友人と資産運用に関する話をしている時に、私は不動産投資を押し、さらにペーパーを保有しようかなということを述べました。

ですが、不動産とペーパーは相関関係を考えると同じ動きをするのでは?というナイスな指摘を受けました。なので、別の資産の組み合わせにしようかなと模索中。他人資本を存分に使える不動産が核となるのは今のところ変わりませんが。

本書を読んでみると、商品はペーパーとは逆の動きをするようです。商品が上がれば、株式は下がるというように。個々の商品に関しての考え方なりは参考になったのですが、結局商品に投資するなら商品インデックスファンドで運用したほうが一番手堅い運用益が得られるかなと思いました。

不動産以外は自分の頭を大して使わなそうな資産運用になりそう・・・・。数億円の資産が形成できれば後はどんどん大きくなるだけかな〜。富裕層向けの運用とかできるし、耳寄り情報がどんどん入ってくるみたいだし。
posted by かっちゃん at 08:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた 607島目



内容概略:グーグルの誕生までの秘話、そしてグーグル誕生後のビジネスの展開などグーグルについて詳しく書かれた一冊。

感想・学び:グーグル誕生までのペイジとブリンの努力やグーグル誕生後のビジネスの展開に至る苦労と成功など起業物語として楽しく読めます。本書はグーグルに関することはかなり網羅されているような感じがし、非常に参考になりました。

グーグルは今後どんなサービスを展開していくのか?次なるIT革命を起こすビジネスモデルは一体どんなものなのか?考えてみるとわくわくしますね。ITの恩恵を受ける一利用者として。
posted by かっちゃん at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョブズはなぜ天才集団を作れたか 603島目



内容概略:本書は巷にあふれているような単なるスティーブ・ジョブズの成功物語ではありません。本書はアップル社の歴史から、経営、投資、さらには企業に役立つ洞察を提供。ジョブズの言動、追放劇、ジョブズ不在時のアップル社の栄光と挫折を分析し、各章の終わりに教訓を引き出しています。

感想:本書を読んで出てきたアウトプット。人気のサイトを作り、誰かにドメインを売却しよう、もしくは人気サイトを買うのもいいかな、サイトの売買の仲介をする大手はどこだ?ということ・・・・・。少ないですが、これが一番最初に出てきたアウトプットです。
posted by かっちゃん at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

戦略学 立体的戦略の原理 599島目



内容概略:物理的世界、心理的世界、知的世界の三つを組み合わせた立体的な、キュービック・グラウンド・ストラテジーという新しい戦略論を説く。

感想・学び:またしても掘り出し物的な私にとっての良書。本書は経営戦略の教科書というレベルでとどまるものではなく、軍事、哲学、経済学を基礎とし、経営戦略論という狭い範囲の知識で満足している人たちに対して知的刺激を与えるとことができる、ということを著者は述べていましたが、まさにその通りでした。

1 キュービック・グラウンド・ストラテジーとは

まず、これまでの戦略論の流れを簡単に述べると、クラウゼヴィッツ(物理的世界のみ)→リデル・ハート(物理的世界に加え、心理的世界も考慮)→ポパー(上記二つの世界に加え、知性的世界も考慮)というようになっています。

そして、キュービック・グラウンド・ストラテジーとは要するに
世界1:椅子、机、身体などの物理的世界
世界2:人間の心理、心的状態の世界
世界3:知識、理論内容、権利、情報など、人間の知性で把握できる世界

の三つを考えた立体的な戦略アプローチを行って、競争に勝ち残っていこうというものです。

2 人間の心のバイアス 現状維持効果(保有効果)

これは私自身身近に感じる心理的なバイアスであり、要は人間には一度保有したものを手放したくないという心理が働くことを言います。

例えばこんな実験結果があります。

三つのグループに対して、次のような実験を行った。第一のグループにはマグカップが与えられた。マグカップを所有したままでもいいし、400グラムのチョコレート・バーと交換してもいい。

第二のグループには400グラムのチョコレートバーが与えられ、それを持っていてもいいし、マグカップと交換してもいい。

そして、第三のグループには、いずれか好きな方を選ばせた。

結果、第三のグループでは、半数がマグカップ、残り半分がチョコレートバーを選択した。ところが、第一のグループでは89%の人々がマグカップを保有し続け、第二のグループでも90%の人々がチョコレートバーを保有し続けた。
p85参照

このような心理的バイアスをうまく企業戦略に利用している事例は結構あると思います。現状維持を打破するために無料で試供品を使ってもらったりしてバイアスの度合いを下げたり、インターネットの最初の月の使用料金を下げたりと。

3 レファレンス・ポイントの存在

これもあるあるという感じの理論でした。人間の心理的世界には「レファレンス・ポイント」なるものがある。それは、人間が物事を認識し、評価するときに参考にする主観的な心理的な点であり、一人一人異なるものです。

例を使って説明しましょう。

例えば、私はいつも定食屋で10分待たされることに慣れているとします。私はこの10分を基準にして待ち時間の長短を評価する。

この場合、「10分」が私にとってのレファレンス・ポイントです。5分で定食が出されれば早いと感じて得した気分に、15分かかれば遅いと感じ損した気分に。(ですが、私の時間のレファレンス・ポイントは気分によって変動する)

後、レファレンス・ポイントの実在性をすぐに確認する方法として、たとえば

Aさん:資産が5000万円から4000万円に減少した。
Bさん:資産が1000万円から1100万円に増加した。

はたして、どちらに幸福感を感じるでしょうか?
伝統的な経済学では最終的な富の絶対水準が効用の大きさを決定するため、Aさんの方が幸福感が多い。

しかし、実験の結果は多くの人がBさんの方がより幸せを感じると答えたそうです。(私もそうでした)

これは初期状態をレファレンス・ポイントとして、Aさんは損を、Bさんは得をしたと考えるからだそうです。

この後に、感応度逓減、価値関数の話に入り面白いのですが、長くなるのでカット。

4 ペプシの間接アプローチ戦略

これまた面白い。行動経済学的な話です。3で心理的世界についての話をしましたが、その心理的世界を対象とする間接アプローチ戦略の成功例としてペプシのCM宣伝があります。

これは、一般人がブランド名を伏せた二種類のコーラを試飲して、味を判定する。一般人のほとんどはコカコーラの愛飲者で、自分たちはコークを選択したと思っている。しかし、結果はほぼ全員がペプシを選択して驚くというもの。

こんなCMだったみたいです。



コカコーラはブランドイメージが強く、その力で消費者にコークを自然と選ばせていたという感じでしょうか。このCMによって消費者の心理が変化してペプシは巻き返しに成功したようです。

個人的にはこっちのCMも面白い



こうしたあからさまな比較広告って日本にあったかな?いかにもアメリカらしい。自販機に並べられている飲み物に対して最初にどこら辺に視点が行くのだろう?これを分析して、一番最初に人間の視点が行くところに新商品を投入したら売れるかな?

5 心理会計モデルに基づく販売戦略
・テレホン・ショッピングの心理会計効果
・分割払いの心理会計効果
・割引による心理会計効果
・オプション販売、抱き合わせ販売による心理会計効果も面白い研究。

6 マスター・オブ・ウォーと呼ばれたドイツの軍人エルビン・ロンメル マレーの虎と呼ばれた日本陸軍のエース山下奉文

彼らの戦場でのキュービック・グラウンド・ストラテジーの事例は物理的世界での直接アプローチ、心理世界での間接アプローチ、知性的世界での間接アプローチを考える上で参考になる。



posted by かっちゃん at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビジネスモデル構築7つのコンセプト 598島目



内容概略:差別的優位性のあるビジネスモデルをいかに作り上げていくかに関して、ビジネスモデル・マトリックス、ビジネス・コンセプト、ビジネス・プラットフォームという三つのツールを用いて解説する。

感想・学び:本書はビジネスモデル策定のステップを9つ挙げ、それらのステップを具体的にどのように経ていけばいいのか、途中の分析手法も含め丁寧に解説しています。

著者が提唱するビジネスモデル・マトリックス、ビジネス・コンセプト、ビジネス・プラットフォームという三つのツールに関しても詳しく説明されており、多くの企業のビジネスモデルを一ページに収め、非常にコンパクトにまとめています。そのまとめ方が参考になりました。

ビジネスモデルを分析する、考える上で役に立つ本だと思います。最近企業のビジネスモデル、特に収益構造、コアコンピタンスは一体何?ということに関心があったのでいい出会いでした。
posted by かっちゃん at 09:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イノベーション手法50 597島目



内容概略:イノベーションを起こす手法を50個取り上げる。

感想・学び:2000年度版のもので若干古いのかなと思いましたが、イノベーションを起こす手法に関して学ぶことがありました。本書は自分の知らない用語解説集のような役割を果たすとともに、その手法をいかに使っていくかという点で今後役立つと思います。
posted by かっちゃん at 09:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

タックスよ、こんにちは! 596島目



内容概略:元一橋大学学長の石弘光氏が税金について非常にわかりやすく説明してくれています。

感想・学び

1 累進課税
恥ずかしながら累進課税は義務教育のいつかに習ったはずなのですが、完全に課税システムを誤解していました泣

例えば課税所得2000万円の人を例にとりましょう。

課税所得(万円) 税率
1801〜    37%
〜1800    30%
〜900     20%
〜330     10%
だとしたら、この人は2000万円×37%=740万円の所得税を払うものと誤解していました。

実際は、各所得区分(インカム・ブラケット)に応じて課税するのです。つまり、330×10%+570×20%+900×30%+200×37%=491万円の課税となります。平均実効税率は491÷2000=約25%となるのですね。なるほど。

思い込みは結構あるな〜。


posted by かっちゃん at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイクロファイナンスのすすめ 594島目



内容概略:本書はマイクロファイナンス(貧困層に少額の資金を無担保で融資し、彼らの自立を促す金融)のビジネスモデル、そもそもなぜ貧困対策の必要があるのか、マイクロファイナンスの普及などについて解説しています。

感想・学び:以前から気になっていたソーシャルビジネスの一つであるマイクロファイナンス。具体的なことは本書に相当記述されていたので、ここでは感想を少しほど書いておきたいです。

ソーシャルビジネスのすごさは経済的な利益も生むし、社会的な利益も生むことにあると思います。確かに社会貢献活動を行っている企業も多く存在しますが、それは社会の構造を変革するというインパクトまでは持たない。マイクロファイナンスは、従来の融資の構造を変え、貧困撲滅に貢献した点にすごさがあると思います。(他にも素晴らしい点が書かれていましたが、省略)

本書から得た新たな気づきは貧困にも様々な層があること、そして層に合わせた支援が必要なのだということです。(施しという考え方ではだめ)そして、日本もデータ的に見ると貧困層が多くいることには驚きました(相対的貧困、生存権以下の貧困、絶対的貧困ともに存在)。

世界には一日二ドル以下で生活している人たちが40億人はいると言われています。これは相当大きな市場規模であり、このように多くの人の役に立ちうるソーシャルビジネスにやりがいを感じます。

しかし、今一歩動き出せない自分がいる。バリバリの資本主義の世界に身を置いてみたい気もしますし、物質的な貧困者を救う前に、自分の心の貧困を何とかしないといけないとも思います。こうした活動を行う人は総じて心が広く、人間としても魅力的で、使命感に燃えているような人たちではないかなと。私は人間的にまだまだです。

ソーシャルビジネスに興味はありますが、実際に参加し始めるがいつなのかはわかりません。自分がやらねばという使命感が沸き立つ時が行動に移る段階なのでしょう。

貧困の悪循環
不十分な教育、十分な収入がなく自立できない、インフラが整っていないなどが相まって貧困が生まれ、悪循環に陥っている中でマイクロファイナンスは主に、収入・自立の道を切り開き、貧困の連鎖を断ち切ったといえそうです。

ですが、連鎖を断ち切っただけで、根本的に貧困が解決したかというとそうでもなく、根本的な解決には教育、インフラの整備なども併せて進めていくことが大切かなと思います。これら三つの領域のソーシャルビジネスが生まれれば。携わっていきたいのは教育。融資をしてほしいという人は融資を行うことによって自分で立ち直ることができる意志を持つ人が多い。

しかし、融資をしてほしいと思わない就労意欲のない人も多くいるわけでそうした人たちの意識改革は教育で実現するほかはないのかな・・・。

posted by かっちゃん at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

国際移転価格の経営学 589島目



内容概略:移転価格をめぐるケースを12ほど取り上げ、さまざまな角度から論じている。

感想・学び:移転価格が法律学・経済学・経営学など学問横断的な分野であるということがわかり、面白そうだなと思いました。学ぶことが多そうだという点でも魅力的。
posted by かっちゃん at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

税とは何か 587島目



内容概略:税とは何か?税の歴史、税はいかにあるべきかなどなど、税に関するトピックが様々に掲載されています。

感想:学び:税とはどういう歴史を経て生まれたものなのだろう?税をもっとうまく利用すれば、国家も企業も良くなりそうなのに・・・ということが頭の片隅にあったので本書を読んでみました。

1 ラッファー曲線

アメリカの経済学者ラッファーが発見した税率と税収の面白い関係を紹介したいと思います。

ラッファー曲線というのは要は、税収を多く手に入れたいがために、税率を高くするとあるところまでは着実に税収が増えていくが、税率がある一定の水準を超えてしまうと、人々が働く意欲をなくし、経済活動の水準が低下するため、逆に税収が減ってしまうというものです。

この考え方を地下経済との関係で用いると、地上での高い税率に嫌気がさした人々は地下経済で働くようになり、その結果、地上での経済活動が低下し、地下経済が拡大していくという構図が描けそうです。

実際、アメリカにおいては限界税率が1%上昇すると地下経済が1.4%拡大するという研究結果が出ているようです。(昨日も地下経済絡みの話を読んだ気が・・・。その時々の関心ごとが本を引き寄せる?)

日本の限界税率はどれくらいなのか?

2 徳川吉宗に学ぶ税収

参考文献
・アリストテレスの「政治学」
・シュンペーター「租税国家の危機」
posted by かっちゃん at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界の「下半身」経済が儲かる理由 584島目



内容概略:アンダーグラウンド経済のカラクリがわかる本。

感想・学び:下半身経済の各種サービスの市場規模を「待ち行列の理論」を使って算定する考え方が役に立つかなと思いました。後は、世界各国の下半身経済の様子がどんなものかを大まかにつかむことができるということ。本書の内容はネタとして使える。
posted by かっちゃん at 07:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

経済学という教養 565島目



素人の、素人による、素人のための経済学書です。話としてはケインジアンの分類の説明であったり(実物的と貨幣的がいるようです)、日本型経済システムに関する話、経済学と公共性などなどに及びます。教養以上のものが身に付くほどのボリュームでした。

posted by かっちゃん at 16:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最強の経済学者 ミルトン・フリードマン 564島目



偉大な経済学者の一人であるミルトン・フリードマン氏の生誕から2006年までの活動をつづる。彼の経済学に対する貢献、彼の考え方なりが紹介されている。半伝記みたいな本です。

ミルトン・フリードマンはリバタリア二ズム(自由市場主義)の信奉者であるということ。これまでの学説を覆すような業績を数々残してきたということ。頭の回転、切れ具合がすさまじい経済学者であったこと。

それでいて非常に人柄もよかった経済学者という印象を本書から受けました。いい言葉も結構ありましたが、紹介すると大変そうなので控えさせていただきます。
posted by かっちゃん at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

ナニワ金融道 19巻 538島目



ついにナニワ金融道も最終巻となってしまいました。本書から金融世界の裏を見ることが出来て非常に有意義でした。灰原の成長ぶりにもあっ晴れです。
posted by かっちゃん at 10:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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