2009年02月03日

仮想文明の誕生 586島目



内容概略:本書はバーチャル・リアリティの姿を三つの章に渡って説明しています。1章は意識と無意識の関係、2章は無意識の世界に入ると、五感の役割分担が崩れ、相互に共鳴し始める。(先日、共感覚についての本を紹介しましたが、それです)3章は意識と感覚の変容に連動した、コミュニケーションの変容について解説しています。

感想・学び
1 レトロ・フューチャー

著者は「レトロ・フューチャー」という言葉を提唱し、時間はリニア(直線的)に流れるのではなく、また空間も均質ではなく、私たちは様々な時間や記憶の重層の中を漂っているという。

そこで、レトロ・フューチャーとは何か?これは未来のあの世からの未知の記憶(フューチャー)と過去のあの世からの初源の記憶(レトロ)のことを指す。

つまり、人間のDNAには根源的な生命記憶が含まれているのと同時に、未来への記憶も含まれているということです。

2 体への接触が赤ちゃんを元気にする

子育てに役立ちそうな小話です。動物、人間ともに皮膚感覚というのは生きていく上で非常に重要な役割を果たします。

動物の赤ん坊は、生まれた時に母親が舐めてやって皮膚を通して刺激してやらないと病気に対する抵抗力がつかず、うまく育たないそうです。

人間も同様に「体に触れてもらえない赤ちゃんには必ずと言っていいほどうつ病、免疫不全、体重が増えない、眠らないなどの症状があらわれ、ひどい時には死に至ることがある」そうです。

この知識を活かして将来の子育てに取り組もう。確か以前、皮膚感覚に関する本を読んだときにも類似したことが書いてあったのを思い出す。

「皮膚は無意識を開く窓」 ユング

3 引き込み現象

これは結構面白い現象だと思いました。たとえば、異なった波長と位相で振動している二つの振り子時計を木の台に固定しておくと、それぞれの時計の振動が引き込み合って、やがて同調し、時計は同じ進み方をするようになるという現象です。

人間にも波長があって、二人の女性を同じ部屋で長く過ごさせると、波長が強い方に同調し、生理の周期が一致するというのは聞いたことがあります。結構興味深い話ですね。

私の場合、居心地がいい人というのは波長(リズム)が似ている人なのだと思います。

追加
4 ホロフォニクス・システム


ホロフォニクス・システムというのは、これまでのステレオ録音が左右の水平軸の立体感だけだったのに対して、垂直軸の立体感を可能にした立体サウンド・システムです・・・と書いてもピンときませんよね。

ちょっと体験できるサイトを紹介します。
1 ブログの記事
2 立体音響の世界へようこそ Isophonic Laboratory

ヴァーチャルの世界が今後どういった風に展開していくのか、どんなことが可能になるのか気になりますね。バーチャル化してほしいゲームがある・・・・。

posted by かっちゃん at 19:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

共感覚者の驚くべき日常 583島目



内容概略・感想:本書は共感覚という現象にスポットを当て、それが何なのか、どういう仕組みでそのような現象が起こるのか、ということについて書かれています。

共感覚とは、五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)のいくつかが組み合わさって起こる現象のことを言います。たとえば、音楽を聞いて、色を感じる、この食べ物は丸い、鋭いなどなど。

こうした感覚を持つ人に対して興味があったので読んでみました。私も人の顔を見て「おいしそうな顔」とか発言したりするので、少しばかり共感覚を持っているのかもしれません。






posted by かっちゃん at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

科学者と数学者が頭をかかえる8つの難問 558島目



「エネルギー源なしに永遠に動き続け、しかも有用なエネルギーを生み出すような機械を作ることは可能ではない」「古典的な系の中で、長期的なふるまいがいかなる数学の法則によっても予測することのできないものがいくるかある」・・・などなど知的好奇心が刺激される8つの問題に立ち向かった数学者、科学者の思考プロセスが楽しめます。

アインシュタインの思考実験のように頭の中で、自分が光と同じ速度で停止している状態を思い浮かべるような思考法や証明のいくつかはついていけないものもありましたが、そのついていけなさが気持ちよかったです。

より高い抽象空間で物事を考えている人たちのすごさが味わえます。
posted by かっちゃん at 08:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

大人の時間はなぜ短いのか 556島目



ちょっと前に友達と話したテーマです。なかなか納得のいく解答が得られないまま放っておいたら本書が出版されました。

大人の時間はなぜ短いのか?を一冊使って論じているのかと思いきやちょっと脱線が多く、論理が理解できない点がありました。

しかし、脱線の内容は面白かったです。人間の錯覚の話やオフサイドの誤審の話など。

本書はまえがきにあるように解答を示すのではなく、時間に関する問題を考える基盤を提供してくれたものとして有益でした。
posted by かっちゃん at 17:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

100年の難問はなぜ解けたのか 555島目



世紀の難問ポアンカレ予想を解決した数学者グレゴリ・ペケルマン氏に焦点を当て、様々な数学者達が織り成すノン・フィクション。

私は数学の技術的な側面はあまり知りませんが、純粋に数学は楽しそう、かっこいいなどというイメージを持っています。本書も数学的におもしろそうな話が記されているのだろうという軽い気持ちから読んでみました。

ロープ一本を用いて地球が丸いことを証明したポアンカレ。では、宇宙でロープが回収できれば宇宙は丸いことが証明できるのではないかというのがポアンカレ予想です。

地球は大気圏を脱出し、宇宙空間に出て地球を見てみると地球が丸いことは目に見えて分かります。ですが、宇宙から出ることは今のところ不可能です。そこで、宇宙の形はどうなっているのかに着目した点が非常に面白いですね。

本書を通じて、柔らかい数学であるトポロジーの世界に魅了され、様々なジャンルの数学に加え、物理学的な思考を駆使したグレゴリ・ペケルマン氏に知的な憧れを抱きました。

数学の本質とは世界をどういう視点で見るかということに尽きます。数学的な考え方を学べば、日常はまったく違って見えてきます。物事を習うことは、物事を見ることです。p146

ちなみに世の中にはまだ未解決問題がいくつかあり、ミレニアム問題と呼ばれ、解くことができれば100万ドルもらえますよ笑
posted by かっちゃん at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人類が消えた世界 553島目



本書のコンセプトはいたってシンプルです。人類がいなくなった後の地球はどうなるのか?ということです。数日後、2〜3年後、5〜20年後、200〜300年後、500年後、1万5000年後、30億年後、50億年後・・・・の人類なき地球はどうなっているのか?

この問いは非常に興味があったので、楽しく読むことができました。量的にかなりボリュームがあり三日間の時間を要しましたが・・・。

人類なき世界を様々な角度から論じている(農地はどうなる、化学工場はどうなる、新たな生命体は?などなど)ことが本書をより一層知的好奇心を駆り立てさせる要因になっています。読後感としては何か自分の思考範囲が広がったような気がします。大きなタイムスパンで考えられるようになったような。

・私たちなきあと地球はどうなるのか?最新科学で解き明かす驚愕の未来予測!

・巧みな想像力がみごとに発揮されているリポート。これまでで最も壮大な思考実験だ! ビル・マッキベン

・他の追随を許さない興味深い環境読本。 The Washington Post

・人類消滅というユニークな視点から地球そのもの、そしてその行く末に目を向けさせることに成功した作品。知的興奮と遊び心に満ちている。 Salon.com

帯文より抜粋 帯文にはどこか読みたくさせる力(購買を促す力)が潜んでいる気がするので今後も意識的に見ていこうと思います。どういった点が購買を促すのか?推薦文か?好奇心を刺激する文章か?
posted by かっちゃん at 10:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

iPS細胞 522島目



iPS細胞とは何か気になったので本書を読んでみました。iPS細胞は「大人の体からとってきた細胞」を出発点にしながら、私たちの体を構成する様々な種類の細胞を作り出すことができるようで、この研究が進めば、悪くなった臓器は新しい臓器に変えてしまえばいいということが実現されるようです。

iPS細胞のすごさは十分にわかったのですが、私たちの身近な肝臓の持つ再生能力もすごいものがあるということを改めて認識しました。(肝臓は半分切り取ってもまた元に戻る再生能力を持っているようです。肝臓が素晴らしい再生能力を持つとはいえ、お酒はほどほどに肝臓をいたわってあげましょう。)
posted by かっちゃん at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

皮膚感覚の不思議 「皮膚」と「心」の身体心理学 408島目



皮膚は自己と外界を隔てる境界であり、対人関係のインターフェイスである。本書を読んで、スキンシップの大切さを感じたのですが、実際にはその加減が難しい。

そのあたりの微妙な境界線を学びつつ、スキンシップをどうやったらうまくできるかを考えていきたいなと思います。
posted by かっちゃん at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

ゆうらぐ脳 370島目



脳科学者で有名な池谷さんの本。脳がゆらぐとはどういうことか?脳がゆらぐようにするためにはどうしたらいいか?について関心があったので読んでみました。

脳がゆらぐというのは何か物事を行ったり、考えたりするときに脳全体が振動することを指すと読み取りました。どうやら脳は絶えずゆり動いているようです。

脳をいつもと違うゆらぎ、もしくは大きく揺らがせるにはどうしたらいいのでしょうか?そのためには普段繰り返しの行為のほかに、それとは違った行為をすることが大事かなと思います。

無駄に思える行為でも、脳を揺らがせることができる。いつもと違うゆらぎをもたらす。

揺らぐといえば心が揺らぐということの方がわかりやすかもしれません。普段から心が揺らぐということは実感としてあると思います。脳と心が一体のものと考えるなら、脳の揺らぎとどう付き合っていくのか、それが大切になると思います。

どうせなら、脳も心もいい方に揺るがせたいですね。

池谷さんの言葉
やりすぎるぐらいでなければ研究は成功しない。」
「何が起こるか分からないから、あれもこれもやってみよう的な精神を持っている。」


最初の言葉に関しては、最近ノーベル賞を受賞した人たちみんなに共通のことだともいます。あきらめずに実験を何度も何度も繰り返すことの大切さ。成功する人は、みんなとんでもないほどの時間、熱意を投入していると思います。

最後の言葉に関してはこれは自分のやり方に似ていると思います。
posted by かっちゃん at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

カラー版 ここまで見えた宇宙の秘訣



宇宙に対する好奇心は強い。いったい宇宙はどこまで続いているのか、まだ見つかっていない惑星もあるのでは、地球外生命体は存在するのか?などなど興味が湧いてくる。

本書は様々な惑星やきれいな星の写真が盛りだくさんで目の肥やしになった。
posted by かっちゃん at 15:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

やさしい「唯脳論」



脳はしょっちゅう入力のあるものを現実と認める癖がある。すなわち人間の頭の中にあるものは必ず実現していく。現代の技術しかり、都市化しかり・・・。この癖を理解して脳にはいいものをインプットさせたい。

間違っても失敗のイメージやよくないことを頭の中であれこれ考えるのはやめにしたいものだ。こんなことばかり考えているとそれが実現してしまう。恐ろしい。

しかし、誰しもネガティブなことを頭で思い描いてしまうことはあると思う。これをどうやって減らすか、もしくは無くすかについては触れられていなかったのが残念。自分で独自の方法を見つけよう。

人間の脳は抑止しようとする力が8割を占めているらしい。抑止の割合を減らし、どれだけチャレンジの割合を増やして、日々新しいことに挑戦していくかを考えよう。
posted by かっちゃん at 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月10日

天才の脳科学 創造性はいかに創られるか



創造性はどのように生み出されていくのか。その疑問に対し、天才たちを調査し、そこから抽出された共通項を取り上げる。

著しい集中
天才たちは現実から離れた状態に身を置くために、自分のやらなければならないことにものすごい集中力を持って没頭していた。

この何かに没頭する感じが大切。携帯電源切って現実から離れ、自分の好きなことに没頭しようっと。

・共通性を見出す
全然関係なさそうなことからも共通性を見出す能力に天才たちは長けていた。

様々な分野の本、物事にふれ、異なる分野と分野に共通性という橋を架けたいものだ。

本書はまたじっくり読んでみたい一冊であった。
posted by かっちゃん at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

Newton 2008 6月



今号の特集は万能細胞。この万能細胞によって人のクローンもできてしまうというなかなか恐ろしくもあり、興味深い内容だった。クローン人間を作ることに関しては倫理上反対である。

フリーク波
大型客船、大型タンカーの謎の沈没に関して最近ではその原因はこのフリーク波が有力説らしい。フリーク波とは簡単にいえば非常に高い波で20メートルぐらいのものである。

この波の上に乗ってしまうと20メートルの高さのビルから落ちる衝撃によって船が真っ二つに折れてしまうという結果を招いてしまうようだ。最近の研究からこのフリーク波の発生場所を特定したりすることが可能になってきて、被害を食い止めれるようになってきているとのことである。

自然の力はすごいと感じさせた。

・ガムをかむスポーツ選手
なぜガムを噛むことがよいか?それはガムを噛むことで前頭葉を活性化させることができて集中力、短期的な記憶力向上に一役買っているのだ。

posted by かっちゃん at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Newton2008 5月



今号は特集記事より他の記事の方が面白かった。

たとえば、宇宙飛行士の一日。非常に気になるテーマだ。宇宙飛行士は朝食、ミッション、昼食、昼寝、ミッション、夕食、体を鍛える、寝るが基本的な生活パターンのようだ。

おもしろかったのは食事はすべてフリーズドライとよばれる固形物で、これにお湯を注いで食べる。これはよく考えてみるとわかるが液体、気体だと宇宙ではあっちこっちに飛び交い食べずらい。

髪を洗うのも、水入らずのシャンプーを使うらしい。本文になかったがトイレはどうなっているのだろうか?そんな疑問が残る。

夕食後のトレーニングは非常に大切のようだ。なぜなら、宇宙では筋肉をあまり使うことなく、どんどん弱まってしまうからだ。この記事を読んで宇宙旅行も結構大変なんだなと思った。

金縛り
金縛りは何回かかかったことがあるので気になるテーマでその実態と原因が書かれていた。

金縛りは、体験者が見ているものはすべて自分の脳が作り出したイメージで、要するに夢の一種である。眼を開けて部屋の様子が見えているというのも実際に見ているのではなくイメージが作り出したものなのだ。

金縛りの原因は大きく分けて二つある。
一つ目は長い仮眠取ってしまうこと。昼に長い仮眠を取ってしまうと夜寝るときすぐにレム睡眠が現れてしまい、これが金縛りを起こす一因になる。

二つ目は仰向けに寝ることである。仰向けに寝るこてで筋肉に余計な負荷がかかって金縛りを引き起こしやすくするらしい。

今回は宇宙飛行士の一日、金縛りの内容を書いたが自然科学のテーマは非常に面白いものが多く、興味をそそられる。
posted by かっちゃん at 21:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

思考の補助線



思考の補助線を引くことで、一見無関係な物事の間に脈絡が付き、そこに気づかなかった風景が見えてくる。この世界の謎に向き合う新たな視座を手に入れる。

内容:
・考えることは人間にとって最大の快楽
考えるということを「無限運動」と表現していたのがおもしろかった。考えるということは物事に脈絡をつけ、結び、組み合わせ、解きほぐして、包まれることである、これを無限運動、すなわち生命と表現していた。

考えるということはアメーバのように拡散したり、結合したりするような生き物なのだと感じた。

知に対する情熱

passion(情熱)はキリストのPassion(受難)と同じ語源であるという話が興味深かった。なんで情熱が苦しみや困難に関係するのだろうという疑問が自分中にあった。

茂木さんいわく、この世で難を受けるからこそ、困ったことがあるからこそ情熱は生まれるそうだ。誰だって人生いつもいいことばかりではなく、苦しいこともある。だからこそ、そこから生きるエネルギーもわいてくるのだ。

この本を読んで今後もいろいろなジャンルの本を読んでいきたいと思うようになった。知のサブカルチャー化すなわち、専門分野が細かく分かれている現代においてすべての知を知ることはできなくなっていると思う。

すべてを知ることはできなくても、文系、理系などというくだらない人為的な学問分野に自分をあてはめることなく自分の幅を広げていく努力をしていきたい。総合的知性と専門的知性の両方の獲得を目指して。
posted by かっちゃん at 10:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

Newton 2008 宇宙論



壮大な宇宙に対する好奇心から読んでみた。やはり専門外なので、用語が難しいものも多かった。しかし、宇宙の奥深さ、まだまだ未知な世界という夢に思いが膨らんだ。

宇宙での距離の表し方は「光年」であるがこれは光が@年間にすすむ距離のことである。今日も太陽の光、熱で日焼けしそうだが、太陽から地球に光が届くのに8分かかる。

太陽から地球までの距離は1,5億キロメートル。新幹線でいくと86年で着く!!膨大な大きさ、単位を持つ宇宙についてあれこれ考えると大局的な見方を養えるような気がする。

普段よく見る星。地球からその星までの距離はどのくらいだろうか?これを図る方法としては高校時代にやった三角関数の知識が役に立つ。

地球から太陽までの距離をR、地球から星までの距離をL、そして地球、太陽、星を三角形に結ぶ。ここで∠太陽、星、地球をθと置く。
θは観測可能なのでL=R÷sinθで地球から星までの距離がわかるのだ。
posted by かっちゃん at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

ウンコに学べ



本書では、誰もが正面から見据えようとしないウンコを通じて、現代科学から倫理までを語っている。抱腹絶倒な内容もあるがうんこを通じた切り口が鋭い。

・戦争中のおもしろエピソード「世界に名をはす日本男児のおおぐそ」 当時の日本人は、米軍が驚くほど大量のうんこをしていたそうだ。うんこの大きさは食物繊維の量で決まり、水分で10倍に膨らむ食物繊維があのまったりとした重量感を生むのである。しかし、最近は日本人も肉食になり、うんこは小さく、強烈な匂いを発するようになっているらしい。

・本書の中で名言があった。それは、「生きるとはうんこを食べること、すぐに食べるかめぐりめぐって食べるのか」これはうんこは輪廻転生を繰り返すということだろう。排泄物は下水処理されるが、そのうち何%かは海に流れ、それを魚が食べ、その魚を我々が食べるといったことからも納得できる。これと環境問題をからめ、やはりちょっとした環境の悪いことでも巡り巡ってわれわれの生活に影響を及ぼすのではないかと思った。

・子供は変態的にうんこが好きである。これはフロイトの精神分析によれば、子供には自分の身体の境界線がはっきりしていないので、うんこが自分なのか自分でないのかあいまいで多義的な存在に映るからだそうである。しかし、学校でうんこに行けない生徒などの問題がるとよく聞くが、これはどうしてなのか、どう解決していくかについての記述があったが忘れてしまった。くだらないことしか覚えていない。

このほかにもうんこと財政問題、文学、哲学、などを絡めた示唆に富む内容であった。うんこと向き合うことの大切さを実感し、感動すら覚えた。
posted by かっちゃん at 17:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

物理学者ゴミと闘う



環境会計に引き続き環境に関心を持って読んでみた。

この本を読んで考えさせられたのは、自分一人では環境なんて変えられないといった「タコつぼ思考」から脱却して、もっと大きい観点から考える「風呂敷思考」が大切ということだ。
また環境は「玉ねぎ構造」をなしていて、否応なしに周りの世界とつながっているため互いに影響を与えあう。すなわち、人間が好き勝手に環境を破壊していくと最後は自分たちの首を絞めることにつながるのではないかと考えさせられた。

3R reduce reuse recycle の考えをもっと自分の日々の生活に取り入れていこうと思う。ペットボトルの処理はコスト、環境への影響がかなりのものらしく、いま、大学に持っていくお茶はペットボトルを再利用していて環境に少し貢献しているようだ。もっと貢献できることを増やしていこう!
posted by かっちゃん at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

泳ぐことの科学



今、ジムで水泳をよく行っているがもっと速く泳ぎたいという欲求から読んでみた。

・はやく泳ぐには抵抗を減らす、本書では三つの抵抗を説明していた。
・クロール、背泳ぎは静の泳ぎなのでいかに体の軸を揺らさないかが重要。クロールの手のかきかたが大変参考になった。今までは垂直に下すようなイメージで水をかいていたが、S字型にかくとより速くなる。
・平泳ぎではキックの際にストーリムラインを意識する。

最近の水泳には科学的なトレーニングが取り入れられていて、特に脳と神経を使ったものが興味深かった。個々の動作を取り出し脳に覚えさせ、それを組み合わせてより早く泳げるようにするなど。

・豆知識 クーリングダウンに有酸素運動を行うと心臓や呼吸の回復を早くする。
一日に三十分以上の有酸素運動と軽い筋トレやストレッチをほぼ毎日やると生活習慣病の予防になる。
水泳はストレスを和らげてくれるのに役立つ、しかし水中は無重力に近いため抗重力筋が衰え骨密度が低下してしまうので筋トレの併用をすすめる。
posted by かっちゃん at 16:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

トラウマ



PTSD・・・心的外後ストレス障害

今の時代は何が起こるか分からなく、どんな事件や事故に巻き込まれるのか予想がつかないが、そうしたことに対して、心構えがあれば病気の早期治癒につながっていく。
posted by かっちゃん at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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